「福島県職員」採用予定220人程度 20年春、前年度比46人増

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 県人事委員会は16日、来年4月採用の県職員採用予定者数を発表した。大卒程度は前年度比40人増の172人程度で、過去10年で5番目の規模。県は「(増加は)退職予定者や補充が必要な欠員が増えたため」としている。

 震災後に大幅に増加したが、年々減少し震災前の水準に戻りつつある。全国で児童虐待の問題が表面化していることなどを受け、児童相談所などで相談、調査指導に当たる職員を「福祉」の区分で新設した。これまでは欠員が生じた時に補っていた。全体の採用予定は220人程度で、前年度比46人増。

 筆記試験の出題数を減らして受験者の負担を軽減し、年々減少している受験者数の確保を図る。事務系の教養試験を50題から40題、専門試験を40題から20題にするほか、技術系の教養試験を50題から20題にする。県は「過去の問題を基に試算しており、新職員の質は確保できる」としている。

 県職員(大卒程度)の出願受け付けは5月24日まで。6月23日に橘高(福島市)と、都内の立教大池袋キャンパス(農業土木、土木のみ)で1次試験を行う。