遠方からも若冲ファン 県立美術館「伊藤若冲展」

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県外からの来場者などでにぎわう会場

 福島市の県立美術館で開催中の「東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展」は、後期展示が始まって2日目の17日、平日にもかかわらず大勢の来場者が訪れた。遠方から訪れた若冲ファンもいて、多彩な若冲作品を楽しんでいた。

 「筆の勢いや墨の濃淡が素晴らしい。水墨画なのに色があるように感じた作品もあり、感動しました」。熊本県合志市から夫の祐一さん(76)と訪れた前田光子さん(72)は興奮気味に話した。

 次男がいる仙台市を訪れていたが、福島市で若冲展が開催中と知りやってきた。若冲作品を目当てに過去何度も展示会を訪れているという前田さんは「これだけ多くの若冲作品が集まるとは。特に人物を描いた作品は珍しい」と驚いていた。

 若冲展は午前9時30分~午後5時。チケットは一般1500円、学生1100円、高校生以下と障害者手帳を持っている人は無料。福島民友新聞社と県、県教委、県立美術館、福島中央テレビでつくる実行委員会の主催。