「定期便化へ努力」 台湾の遠東航空副社長、郡山で会見

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定期便化へ意欲を示す盧副社長

 福島空港と台湾・桃園国際空港を週2回往復する定期チャーター便の運航を始めた遠東航空(台北市)の盧紀融(ルー・チーロン)副社長は18日、郡山市で記者会見し「この2年間の定期チャーター便で台湾からの個人旅行者を増やし、定期便へ努力していきたい」と述べ、2年後の定期便化を見据え、双方向の利用者増加に努める考えを示した。

 同社は4日から定期チャーター便を運航しており、会見には盧副社長と同社幹部が出席。熊谷和英日本地区支配人は大内宿や只見線などの人気を背景に、昨年度のチャーター便の平均搭乗率が90%を超えたことなど、通年での定期チャーター便運航に至った経緯を説明。その上で「この姿が持続されることで将来の『定期便』という実効性が出てくる。一緒にこの路線を育てていただきたい」と述べ、安定的な利用者確保の必要性を強調した。

 同席した宮村安治県観光交流局長は「定期便へのステップアップを目指し、全力で取り組む」と述べた。

◆知事に協力呼び掛け

 盧副社長は会見に先立ち県庁を訪れ、内堀雅雄知事に「搭乗率を保って定期便の開設につなげたい。一緒に頑張りましょう」と呼び掛けた。内堀知事は「定期チャーター便の就航は県民全体の喜び。今後は福島から台湾への送客、アウトバウンドにも注力する」などと述べた。