中間貯蔵への「輸送路」整備 一般車両などとの接触機会減らす

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 県内の除染で出た土壌の中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)への輸送の安全確保のため、輸送車両用道路を整備している環境省は、大熊町にJR大野駅周辺など特定復興再生拠点区域(復興拠点)をう回する道路を本年度中に整備し、一般車両などとの接触機会を減らす。19日に会津若松市で開かれた大熊町議会全員協議会で示した。

 常磐道大熊インターチェンジの開通に伴い、国道6号と県道いわき浪江線(山麓線)を結ぶ区間が3月下旬に自由通行化された。輸送車両用道路が整備されるのは、自由通行になった町道から中間貯蔵施設区域までの約3.2キロ。国道6号を横切る部分は橋を設置し、立体交差化する。工事は昨年6月に始まり、東側の一部区間(約1.2キロ)は今秋までに完成する見通し。本年度中に全区間の整備完了を目指す。