演歌...只見線から『生きる希望』 奥山さん新曲「只見線恋歌」

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「多くの人に只見線恋歌を歌ってほしい」と話す奥山さん

 2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨で被災したJR只見線の復旧を応援しようと、演歌歌手の奥山えいじさん(58)=仙台市=が奥会津の風景などを盛り込んだ新曲「只見線恋歌」を発表した。奥山さんは「多くの人に歌ってほしい。そして、この歌を聞いた人が只見線に乗り、復興を後押ししてほしい」と話している。

 「只見線恋歌」は恋人を失った女性が、只見線に揺られながら思い出をたどり、生きる希望を取り戻していくストーリー。歌詞には「あの日は川霧(きり)の鉄橋ながめ」「六十里越トンネル抜けて」などと沿線の景色がちりばめられている。

 奥山さんは山形県出身。15年に只見線の復旧を支援するツアーに参加したことがきっかけとなり、その魅力に気付いた。「四季によって変わる景色が、どれも美しい。沿線の食べ物も、お酒もおいしい」という。

 数日前にも只見線に乗車した。「お客さんが多かった」とにぎわいを喜ぶ。

 5月18日に会津若松市の會津風雅堂で開かれる「南東北チャリティ 紅白歌の祭典」に出演し、「只見線恋歌」を披露する。「地元の人がどんなふうに感じてくれるだろうか」と楽しみにしている。

 「只見線恋歌」は、テイチクエンタテインメントから発売中。CDの価格は1204円(税別)。