福島県産農産物が輸出過去最多 18年度、コメ輸出量増

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県産農産物のが輸出量の推移

 福島県産農産物の2018(平成30)年度の輸出量が約218トンに上り、過去最多となった。県が22日発表した。輸出量は17年度に東日本大震災前の水準を超え、さらに2%上回った。

 主要農産物の一つである桃が猛暑や小雨の影響で国内でも品薄となり、輸出向けの十分な量を確保できずに伸びなかったものの、輸出に占める割合の大きいコメがマレーシア向けで増加した。

 県は「物量があれば(輸出は)堅調に推移する」としており、本年度も増加が見込まれる。

 農産物別でみると、コメが約150.8トン(前年度比22%増)と最も多く、桃が約32.4トン(同33%減)、梨が約22.9トン(同82%増)、リンゴが約5・2トン(同45%増)、牛肉が約4.6トン(同114%増)、柿が約1.3トン(同93%減)で続いた。

 コメはマレーシアが約115トンと最多で、英国が約29トン、香港が約3トンの順。梨はベトナムやタイ向け、牛肉は米国向けでそれぞれ増えた。

 桃はタイに約23トン、マレーシアに約5トンを輸出した。金額ベースの輸出額については今後発表する方針。

 県は、県産農産物について東南アジアを重点地域に販路開拓を進める。

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