「磐梯吾妻スカイライン」5月31日再開通 吾妻山警戒引き下げ

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 吾妻山の噴火警戒レベル引き下げに伴い、県などは22日、昨年9月から全面通行止めの「磐梯吾妻スカイライン」(福島市、猪苗代町)を5月31日に再開通させる見通しを明らかにした。県は23日にも道路の除雪作業を始める。ただ火山ガスの噴出や熱の影響があるとして、大穴火口周辺の登山道の通行規制を当面の間、継続する。

 通行規制が継続される登山道「浄土平~一切経山」「浄土平~酸ケ平避難小屋~鎌沼東」「浄土平~酸ケ平避難小屋~一切経山」の3ルート。周囲の登山道に通行規制を周知する看板を設置する。

 スカイラインの再開通に向け、県は道路の除雪や点検、ガードレールの取り付け、浄土平にある各種施設の再開準備を並行して進める。昨夏の台風の影響で一部崩落した道路斜面の復旧工事にも着手し、9月完了を目指す。再開後も復旧工事完了までは片側交互通行となる見通し。

 スカイラインは福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る28.7キロの観光道路。大型連休期間を含む昨年4、5月の車両通行台数は3万5340台に上っていた。