「いわき七浜」イケメン現る! キャラクターが観光地や名所PR

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いわき七浜の特徴を盛り込んだ七浜イケメン

 福島県いわき市出身の管理栄養士小堀麻沙子さん(35)と同市のベーグル店店主の根本恵さん(42)が、同市の全長60キロに及ぶ海岸線に連なる七つの浜「いわき七浜」から生み出した"イケメン"キャラクター7人(市非公式)が、いわき湯本温泉など市内の観光地や名所を巡る姿を通じ、世界に魅力を発信している。

 四倉に伝わる浦島伝説にあやかった亀甲柄の服で元気いっぱいの「四倉亀吉」、永崎名産のかまぼこにちなんだピンクと白色が印象的な爽やか系「永崎波瑠」―。「いわき七浜イケメンプロジェクト」として、衣装や設定に久之浜、四倉、薄磯、豊間、永崎、小名浜、勿来の七浜の特徴を盛り込んだ個性的な7人を制作した。

 会員制交流サイト(SNS)「ツイッター」の公式アカウントでは、7人が市内観光地を巡る"ロケ"や市の名産品を調理する様子を描いた「七浜食堂」などのイラストを発信している。

 イケメン誕生は2017(平成29)年、2人が子育ての話題などで意気投合する中、東日本大震災以降の魚食衰退に問題意識を抱いたのがきっかけ。小堀さんは「カツオには血液をさらさらにする成分、ホッキ貝には豊富なミネラルがある。地元の海産物を食べることが健康につながる」と、魚食普及の思いを託す。

 いわき湯本温泉の「こいと旅館」では7人の特製カクテルを提供するなど、波及効果が出ている。市内書店「ブックエース」と連携した公式グッズが27日、市内5店舗で発売される。問い合わせはブックエース上荒川店へ。