北芝電機の新工場が完成 福島に「変圧器技術開発センター」

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北芝電機の新工場前でテープカットする関係者ら

 電気事業者向けの変圧器などを手掛ける北芝電機(福島市)の大型新工場「変圧器技術開発センター」が福島県福島市松川町に完成し、25日、現地で関係者を招いた披露会が開かれた。

 同センターでは絶縁油に環境に優しい植物油を使った変圧器の開発、設計、製造、試験を担う。モノのインターネット(IoT)を活用した設備を導入し、全ての情報を一元管理することなどで製造能力を約3割高めた。

 また、地元から新たに11人を採用した。新工場は本社東側の天王原地区に建設。地上4階建ての事務棟と1階建ての工場が併設、延べ床面積は約6800平方メートル。3月に完成し、今月から本格稼働した。

 披露会で清野弘社長が「環境負荷低減への関心が高い中、このセンターで開発、製造する植物油入り変圧器はまさに次の世代へつなぐ環境配慮型の製品。気持ち新たに、より一層の努力を重ね業務に励んでいく」とあいさつ。鈴木正晃副知事らが祝辞を述べた。清野社長ら関係者がテープカットし、完成を祝った。