福島県内就職希望8割 高校生の勤務地調査

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 県は26日、高校生の就職動向に関する調査の結果、勤務希望地を県内と回答したのは79.6%で、県外は18.1%だったと公表した。県内での就職を希望する理由では「慣れない地域よりも地元で生活したい」が39.1%で最多だった。

 同日、県庁で開かれた県新規高卒者就職促進対策会議で示した。高校生の就職先を決定する背景や理由を把握し、県内留保率を上げる支援策を検討しようと2016年度に続き調査。県内留保率が高い県北地区と、県内留保率が低い会津、いわき、相双地区の一定規模の高校36校2792人にアンケートを配布。昨年12月~今年1月に2699人から回答を得た。

 勤務希望地では、全地区とも実家から通える範囲への希望の割合が最も高かった一方、会津では、関東地方の割合が全体平均より10ポイント以上高かった。いわきも関東地方の割合が県北、相双より6ポイント以上高かった。

 また、就職先を選ぶ際に重視することでは、全地区とも「安定した企業」が42.9%と最多で、「社内の雰囲気が良い」が35・3%、「給与や賞与が高い」が32.4%と続いた。