塩屋埼灯台のレンズ磨き「感謝」 12月に120周年、魅力発信

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塩屋埼灯台のレンズを磨く子どもたち

 今年12月に初点灯から120周年を迎える福島県いわき市の塩屋埼灯台で27日、環境美化活動が行われた。記念式典までの約8カ月間、地元住民などでつくる実行委員会が繰り広げる、灯台の魅力発信に向けたイベントの一環。子どもたちが船の安全な航海に欠かせない灯台に感謝を込めレンズを磨き上げた。

 塩屋埼灯台は「とよまの灯台」として親しまれており、1899(明治32)年12月15日に点灯した。地元の同市豊間、薄磯、沼ノ内地区の住民と福島海上保安部などは実行委を組織、12月に予定している記念式典までイベントを通して灯台の魅力や歴史、役割などを発信する考えだ。

 約50人が参加し、花壇も整備した。灯台の案内所前の芝生では、自生するハマギクやツワブキのほか、潮風に強いハーブなどを植えた。レンズ磨きを担当した豊間小3年の児童(8)=いわき市=は「楽しくできた。きれいになったと思う」と満足そうだった。