『令和ベビー』生まれた! 福島・関根さんら幸せ重ねた記念日

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令和元年最初の日に生まれたわが子を抱く真世さん(左)と夫の絃さん=1日午後、福島市・大原綜合病院

 福島市の自衛官関根絃(げん)さん(28)と真世(まさよ)さん(27)の初めての赤ちゃんは1日午前9時4分、同市の大原綜合病院で誕生した。2764グラムの元気な女の子。新しい時代の最初の日に生まれたことに、関根さんは「責任感ある強い子に育ってほしい」と思いを込めた。

 予定日は5月16日。真世さんは「予定日より2週間も早くてびっくり。冗談で『1日かも』と言っていたが、本当になるなんて」と驚く。同日未明に陣痛が始まってから、約5時間ほどで出産となった。「スムーズに生まれてきてくれたし、妊娠が分かった日も私の誕生日だったので、とても親孝行な娘だと感じる。病気やけがをせず、元気ですくすくと育ってくれたらうれしい」とわが子を見つめた。

 いわき・中野さん、帝王切開で初日に 

 いわき市の中野彩香さん(29)は1日午前7時43分、同市小名浜の村岡産婦人科医院で次男を出産。「人に優しく、令和を頑張って駆け抜けてほしい」と期待を込める。

 中野さんは平成元年の生まれ。今回は帝王切開での出産となったため、夫の秀一さん(33)と相談、令和元年初日で記念になると出産日を1日に決めた。秀一さんによると、家族との名前のつながりを意識して「由琉(ゆうり)」と名付ける予定で「のびのびと成長してほしい」と喜びを語った。

 南相馬・佐藤さん「運を持っている」

 相馬市出身の佐藤綾子さん(28)=神戸市=は1日午後1時14分、南相馬市立総合病院で2935グラムの元気な男の子を出産した。里帰り出産に立ち会った夫の会社員穣さん(28)は「生まれた瞬間はとても感動した。新しい元号の初日に生まれたわが子は、運を持っているなと思う」と喜んだ。

 出産予定日は4月25日だったがずれ込み令和の初日に。綾子さんは「芯があって、自分の意見をきちんと持つ。そして、優しい子どもに育ってほしい」と願う。