「東京→いわき」自転車220キロ走破 ドーム社員6人が達成感

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東京を出発し、いわきまで約220キロを約14時間で走破した6人

 サッカーのいわきFCを運営するいわきスポーツクラブの親会社ドームの社員6人が、東京都有明の本社からいわき市までの約220キロをロードバイクで約14時間かけて走り抜いた。6人は「目標を達成できた充足感もあるが、いわきという場所がさらに特別な場所になった」と達成感をにじませた。

 ドームは米スポーツ用品メーカー「アンダーアーマー」の国内総代理店。同社は、東日本大震災直後、安田秀一会長・最高経営責任者(CEO)らが支援物資を積んで行き着いた同市を、「復興の原点」であり、重要な拠点と位置付ける。会社の思いを胸に野田佳宏さん(45)ら6人が「震災を忘れないために、会社の思いを体現しよう」と挑戦した。

 メンバーのうち、野田さんともう1人が3月11日に同ルートで挑戦しようとしたが悪天候で断念。「必ず成し遂げたい」との思いを持ち続け、同じ部署の仲間も加わり4月下旬の週末を利用し国道6号を北上した。

 午前4時30分にスタートした6人。中にはロードバイク初心者もいたが、全員で声を掛けながら、約14時間後の午後7時にJR湯本駅に到着した。野田さんは「チャレンジして良かった。次は3月11日に挑戦したい」と新たな目標を掲げた。

 ゴールした6人を歓迎した同クラブの大倉智社長は「(走る)意味を見つけ、自ら一歩踏み出すその思いに人は感動する。いわきFCも見習わないと」と話した。

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