若者奮闘!福島の団体で『犬猫保護』 会沢さんがSORA就職

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「シェルターの動物に里親が決まった時が一番うれしい」と話す会沢さん

 「動物の保護に関わる仕事がしたい」。そんな思いから、保護犬・保護猫の世話や里親探しを行うSORAアニマルシェルター(福島市)に就職した若者が奮闘している。

 茨城県出身の会沢詩織さん(19)は昨年3月に水戸市の高校を卒業後、同4月にシェルタースタッフとして就職した。幼い頃から犬や猫、ハムスターなどの動物が身近におり、「今でも落ち込んだ時には犬に慰めてもらう。動物がいないと寂しい」と話す。

 スタッフ募集の告知で同シェルターを知った。高校時代に動物介護士の資格を取得し、冬休みなどを利用して同シェルターに通った。「SORAでは犬が日中外でのびのび過ごすなど、動物が楽しそうなのが良い。高校時代から、動物たちに会いたいのと、私にとってSORAが大好きな場所なので、SORAに行きたくて仕方なかった」と笑う。

 シェルターで暮らす犬12匹、猫23匹の世話や散歩、SNSでの情報発信や啓発活動などに取り組んでいる。保護する犬猫の中には、かみ癖やほえ癖のある動物もいるが、「環境の変化によるストレスなど、動物にも都合がある。タイミングの悪い時にかんでしまうなら、良い時に寄り添えばいい」と動物の立場を尊重する。

 小学生の時、図書館で殺処分に関する本を読み、殺される動物の多さに驚き、泣いたことがある。「家庭の事情でペットを手放さなくてはならない人もいる。本当に最後まで世話できるのか、自分の年齢に15歳足してこれから一緒に暮らすことを考えてほしい」と語る。

 同シェルタースタッフの塩谷慶介さん(31)は「会沢さんは動物のちょっとした体調の変化などをよく見ている」と評価する。シェルターには高齢で持病のある犬や猫もいる。会沢さんは「知識を身に付け、医療や看護の面でも動物を支えたい」と見据えた。

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