福島藩・板倉家の資料新たに5点 福嶋城板倉会館で展示

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新展示された陣羽織を前に、観覧を呼び掛ける大内会長

 江戸時代の福島藩主板倉氏の藩祖らをまつる福島市杉妻町の板倉神社社務所「福嶋城板倉会館」で5月3日までに板倉家ゆかりの板倉神社所蔵資料(市指定有形文化財)の展示替えが行われた。

 同会館は板倉家家臣の子孫らで組織する「福島板倉温故会」(大内雄治会長)が管理し、ギャラリーに資料を展示している。資料を寄託されている市教委担当者が展示資料を入れ替え、新たに5点を並べた。

 新たに展示されたのは、板倉家を示す左三つ巴紋があしらわれ、装飾も手の込んでいる深紅の「陣羽織」をはじめ、藩主が使った「蔦蒔絵腰弁当」、墨壺と筆入れ一体となった携帯用文房具「矢立」、馬に水を飲ませる際に使った「馬柄杓」、板倉家の裏紋「鞠狭紋」が入った「陣笠」。大内会長は「板倉家や福島藩の歴史を示す貴重なものばかり」と語った。同会館は不定休。観覧希望者は同会館にファクスで連絡する。