福島・弁天山で「クマ」目撃 付近に学校点在、市が発見し駆除

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 4日午前8時45分ごろ、福島市渡利の国道4号沿いの弁天山でクマを目撃したと、近隣住民から110番通報があった。目撃地点は市中心部に近く、付近に学校が点在しており、市鳥獣被害対策実施隊が同日午後4時30分ごろ、弁天山でクマを発見し駆除した。けが人はいなかった。

 福島署や市によると、クマは雄で体長約130センチ、体重約80キロ。目撃情報は同日朝に3件あり、市は弁天山にある弁天山公園の立ち入りを制限し、同署や同隊がパトロールしていた。クマは目撃情報の場所から約500メートル離れた弁天山東側の雑木林の木の上で見つかり、同隊が駆除した。

 3日には弁天山の南に位置する同市黒岩、小倉寺の両地区でクマの目撃情報があった。同署は小倉寺で目撃されたクマと、駆除されたクマは同一とみている。

 弁天山公園の近くに住む男性(77)は「クマがこんな近くにいるとは驚いた。何も被害がなくて安心した」と胸をなで下ろした。

 現場はJR福島駅から南東に約1.7キロの場所で、約500メートル北東には渡利中があるなど付近は住宅密集地となっている。