大熊町、7日から新庁舎「業務開始」 役場機能の大部分町内に

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業務開始に向けてパソコンの動作確認などをする職員=会津美里町・じげんプラザ

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が一部解除された大熊町は、同町大川原地区に整備した新庁舎で7日から業務を開始する。避難していた役場機能の大部分が原発事故から8年余りを経て町内に戻ることになり、町の復興や再生の加速が期待される。

 町は1万7900平方メートルの敷地に庁舎棟と災害対策機能棟などを整備した。会津若松、いわき両市などに分散している役場と議会の機能を集約、100人前後の体制で業務に当たる。

 業務開始後も出張所や連絡事務所を置いていた会津若松、いわき、郡山の3市に、住民サービスの窓口など一部機能を残す。

 会津美里町も7日・開庁 新庁舎「じげんプラザ」

 公民館や図書館など文化施設を備えた会津美里町の新庁舎「じげんプラザ」が7日、開庁する。

 町は大型連休を利用して引っ越し作業を行い、職員が高田、新鶴、本郷の各庁舎から書類やパソコンなどを運び込んだ。5日は役場事務室のパソコンが起動するかどうかなど業務開始に向けて最終確認した。町は7日に現地で開庁式を行う。新庁舎開庁後も本郷、新鶴両庁舎に支所機能を置く。

 新庁舎に整備した会津美里町図書館も7日に開館する。初日は特別開館となり、時間は午前8時30分~午後5時。利用登録が必要で12日まで、登録した人にしおりをプレゼントする。