会津藩・歴代藩主に思いはせ 松平家墓所で墓前祭・お花まつり

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歴代会津藩主の霊を慰めた「お花まつり」

 歴代会津藩主の霊を慰める墓前祭「お花まつり」が4日、会津若松市の会津藩主松平家墓所拝殿で行われた。参列者が歴代藩主に思いをはせた。

 墓所には、2代藩主正経(まさつね)以降の藩主が葬られており、墓前祭は会津松平家14代当主の松平保久(もりひさ)さんを祭主に毎年行われている。保久さんと長男の親保(ちかもり)さん、会津松平家奉賛会の会員ら約80人が参列した。

 神事では松平さんと奉賛会の林健幸会長、秩父宮妃勢津子さまの遺徳をしのぶ顕彰委員会の宮森泰弘委員長、会津会会長の柳沢秀夫さんらが玉串をささげた。

 保久さんは戊辰戦争後に米国に渡った北米農業開拓団の入植地「若松コロニー」に記念碑を建立する計画に触れながら、「会津魂が全国、世界に伝わることを願う」とあいさつした。

 墓前祭に先立ち勢津子さまの顕彰碑献花祭が国指定名勝会津松平氏庭園御薬園で行われた。保久さん、宮森委員長、柳沢さんらが献花し、勢津子さまをしのんだ。