高速道や新幹線...混雑ピーク「分散」 ゴールデンウイーク期間

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 JR東日本と東日本高速道路(ネクスコ東日本)が7日発表した4月26日から5月6日までのゴールデンウイーク期間の利用実績(速報値)によると、東北・山形新幹線の利用者数は前年比120~122%を記録、高速道は県内インターチェンジ(IC)出口を通過した車が1日平均10万4000台と、前年比107%となった。

 ただ、行楽や帰省などで交通機関の利用者は増えたが、異例の長期連休で混雑のピークは分散したとみられ、JR東日本福島支店は「利用者が、前、後半に分かれた」と分析している。JR東によると、利用のピークは東北新幹線下りが4月27日、山形新幹線下りは同28日、上りは東北、山形新幹線ともに5月5日だった。

 高速道も分散傾向を示した。県内の高速道で発生した10キロ以上の渋滞は上り線で5回、下り線で3回。渋滞の長さや渋滞時間から算出する「渋滞量」は前年同期の2.2倍。東北道下り線の福島トンネル(福島市)付近では3日午後2時15分ごろ、GW期間で東北最長の19.2キロの渋滞となった。

 ネクスコ東日本東北支社は「利用の時間や日にちが多様化し、想定していたよりも交通量が多かった」と分析。事前の渋滞予想も難しかったとしている。