頂点へ燃える!ダンサー兄弟 ファイヤーナイフ世界大会に挑む

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初優勝を目指し、競い合いながら練習に励むバルさん(左)とムアさん

 スパリゾートハワイアンズ(いわき市)のファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」の兄弟ダンサー、バル憂弥さん(25)=本名松島憂弥、ムア史弥さん(22)=同松島史弥=が9日から米ハワイ州で始まるファイヤーナイフダンスの世界選手権に出場する。前大会で準優勝したバルさんの背中をムアさんが追い、兄弟で競い合いながら優勝を目指す。

 2人は埼玉県秩父市出身。約20年前、家族と観光で同施設を訪れ、ファイヤーナイフダンスと出合った。最初に、バルさんが燃え盛るナイフを回す勇ましいダンサーの姿に憧れた。「自分もかっこいいダンサーになる」。バルさんの心に火が付いた。

 バルさんは塩ビ管の両端にタオルを巻き付けた練習用のナイフを自作し、独学で練習を開始。ムアさんも兄をまねて練習を始め、自宅の駐車場や河川敷などでダンスに熱中した。進路を意識し始めた中学、高校のころには「ハワイアンズのダンサーになって、世界大会で優勝する」ことが兄弟の共通の目標になった。

 本番を前に、2人はステージの合間など時間を見つけ、長いときは約3時間練習し、技を磨いている。昨年に続く2度目の出場のバルさんは2本のナイフを同時に投げ、3回転させてキャッチする新技を磨いている。「技術と速さを生かし、海外の選手に勝ちたい」と悲願の優勝を目指す。ムアさんは初出場で世界一を目指す。「普段のステージで精神的に鍛えられた。兄を超えて優勝したい」と開幕を待ちわびている。

 大会は11日まで3日間行われ、日本のほか、サモアやタヒチなどから約20人が出場。国内からは2人を含めた計4人が出場する。

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