相馬松川浦チーム逆転V TVチャンピオン・全国港めし選手権

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「全国港めし選手権」で提供された7品

 相馬市の漁業者、料理人4人でつくった「相馬松川浦漁港チーム」が、出演したテレビ番組の料理対決「全国港めし選手権」で全国各港のチームを破り優勝した。リーダーの漁師菊地基文さん(42)は「相馬の魚や食文化の良さを全国に証明できたと思う」と喜んでいる。

 4人が出場した料理対決はテレビ東京の人気番組「TVチャンピオン 極~KIWAMI~」の企画で2月16、17の両日、静岡県網城漁港で行われた。菊地さんのほか、洋食料理人として同市のコートドール店主森健太郎さん(41)、和食料理人として創作ダイニング卯々弥店主牛渡隆一さん(57)、"浜の母ちゃん"として舘岡悦子さん(68)が出演した。

 2日間で相浜(千葉)、引本(三重)、輪島(石川)の各港のチームと対決。松川浦漁港で水揚げされる魚介類を中心に、タコやヒラメを使った丼、アイナメ、ホウボウを使用したハンバーグなど7品を作った。決勝では地元の「魚好き男性向け」「若者向け」など題材や審査員が変わる5番勝負が行われ、一時最下位となりながらも逆転で優勝した。

 チームはどぶ汁やアンコウの共あえをベースに鍋やポワレを作るなど、相馬の伝統料理を基に料理を考えたのが勝因としている。菊地さんは「相馬の料理人、仲買人らの自信につながり、波及効果が生まれてほしい」と願いを込めた。

 相馬で優勝報告会

 相馬市で7日、優勝報告会が開かれ、約100人が料理対決で提供されたメニューを味わった。福島民友新聞社から菅野篤取締役総務局長が出席した。コートドールでは14日から6月末までメニューの一部を味わえる。