磯香る「ウニの貝焼き」 いわき市漁協出荷、高いもので5050円

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蒸し焼きされたウニの貝焼き(手前)。組合員の家族が盛り付けし、作り上げた=8日午前、いわき市小名浜

 いわき市漁協の試験操業で採れたキタムラサキウニを使った同市の特産「ウニの貝焼き」が8日、出荷された。同市の沼ノ内魚市場で行われた入札では、高いもので1個当たり5050円で取引された。

 貝焼きは、漁協組合員の家族らが同市小名浜の加工施設で北海道産のホッキ貝の貝殻にウニの身を盛り付け、蒸し焼きにし、75個ほど作り上げた。同日行われた放射性物質検査では検出限界値未満。ウニは7日に水揚げされたもので37キロを使用した。

 同市漁協指導課長の長谷川靖浩さん(40)は「貝焼きの回数を増やし、皆さんに行き渡るようにしたい」と話した。24個を落札した同市のおのざき社長小野崎幸雄さん(60)は「ウニに風味があるのがいわき産の特徴。これから、さらに質が良くなると思う」と期待を口にした。

 ウニとアワビの今季の試験操業は1日に解禁された。アワビも水揚げされており、13日に入札される予定。