「観戦者用アプリ」実証事業へ ドームと富士通が協業合意発表

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 サッカーいわきFCを運営する、いわきスポーツクラブの親会社ドームは9日、富士通とスポーツのデジタル分野での協業に合意したと発表した。今後、同FCの試合の観戦者向けアプリの実証事業などを展開する予定。両社は協業を通じ、情報通信技術(ICT)を活用したスタジアムを中心とした地域創生モデルの実現、スポーツ界でのビジネスモデル創出を目指す。

 実証事業では、富士通のスポーツ向けデータ管理プラットフォーム(DMP)を活用し、スマートフォン向けアプリを開発する。電子チケットの購入や試合観戦時のチケットレス入場、アプリを通じた飲食物の注文などのサービス実証を行う。ファンの利便性向上を進め、サポーターなどの拡大につなげる。また、開催地周辺にある飲食店のクーポン配信などの機能も順次追加していく方針。

 両社は、選手向けのサービスも手掛ける。第1弾は育成年代のアスリートが対象で、DMPで選手の成長記録を管理し、ドームが記録に合わせてトレーニングメニューを考案する。本年度中の開発・実証を目指し、来年度以降の本格導入を目指す。