英離脱問題、EUグローバリズムと対立 桜の聖母春の開放講座

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福島民友新聞の記事を示し、英国のEU離脱について解説する竹内次長

 福島民友新聞社の竹内真人編集局次長が講師を務める、桜の聖母生涯学習センターの春の開放講座「今、気になるニュース」は10日、福島市の桜の聖母短大で開講した。竹内次長は英国の欧州連合(EU)離脱について本紙の記事を示しながら、背景や経緯、今後の展開を解説した。

 講座は10月まで全5回開催。国内外の政治経済など旬の気になるニュースの背景や読み解き方を学ぶ。

 竹内次長はEUについて「戦争を起こさないために国家主権を制限するグローバリズムを象徴する存在で、国家を超えた一種の帝国」と表現。EU離脱について「グローバリズムと、米国のトランプ政権に代表されるような国益追求を重視する『ナショナリズム』の対立」と説明した。

 離脱の背景については、東西ドイツの統一に伴う1990年代のインフレ抑制策で英経済が不況に陥るなど国民の反EU感情が強まったことを挙げた。

 また、現在の混乱の原因を「EU離脱の条件を明らかにせずに離脱の是非を問う国民投票を行ったこと」とし、合意なき離脱や再交渉、再度の国民投票、議会の解散・総選挙など今後の展開の可能性を指摘した。

 「今、気になるニュース」は途中参加も可能で、今後の開講日は6月14日、7月12日、9月13日、10月11日。時間はいずれも午後1時30分~同3時。受講料は8400円。申し込み、問い合わせは同センターへ。

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