「春の全国交通安全運動」始まる 全国一斉、事故防止へ出動式

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交通取り締まりに出動する白バイ隊員ら

 春の全国交通安全運動が11日、全国一斉に始まる。期間は20日までの10日間。県警は福島市のJR福島駅東口駅前広場で、出動式を兼ねたオープニングセレモニーを行い、白バイやパトカーが交通取り締まりに出動した。

 県警は運動期間中、街頭啓発活動や交通安全教室などで子どもや高齢者の事故防止を呼び掛けるほか、交通取り締まりも強化する。

 県警によると、今年に入り県内で発生した交通事故(9日現在)は、前年同期比254件減の1425件。死亡者は前年同期比1人増の27人で、うち17人が65歳以上の高齢者だった。

 また、今年1月から4月末までに県内で発生した自動車とオートバイによる交通事故1307件うち「発見の遅れ」が943件で、全体の72.1%を占めた。滋賀県大津市で保育園児らが死傷した交通事故などを踏まえ、県警は「ドライバーの不注意や漫然とした運転を原因とした事故が多い。自動車の運転によっては凶器になり得ることを再認識してほしい」と呼び掛けている。また双葉署は13日から、管内のこども園周辺で現場点検を行い、園児が散歩などで外出する際の道路環境を確認する。