幸楽苑HD「黒字」転換 19年3月期増収増益、抜本的改革効果

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 幸楽苑ホールディングス(HD、郡山市)が10日発表した2019年3月期連結決算は、売上高412億6800万円(前期比7.0%増)、経常利益は15億8700万円、当期純利益は10億900万円の増収増益となった。純利益は10年3月期に次いで過去2番目に大きい。

 前期は1997年の上場以来、初の赤字を計上したが黒字に転換。主力商品の質の向上やコスト削減などを中心とした抜本的な改革を進めてきたことが効果を上げた形だ。

 ラーメン事業は、主力商品の刷新に加え、「紅白らーめん」「チョコレートらーめん」などの期間限定商品を販売。「幸楽苑アプリ」導入や受験生応援企画なども展開した。

 このほか、不採算店舗の閉鎖やギョーザの無料配布券の廃止などコスト削減にも力を入れた。「いきなり!ステーキ」などへの業態転換も進めた。昨年11月には社長交代で、経営陣の若返りを図った。

 同HDは既存店の活性化と新業態の開発、店舗の運営体制の見直しなどを引き続き推進する方針で、20年3月期の連結業績予想は、売上高420億円、経常利益20億円、純利益11億円を見込む。

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