夢のW杯!遠藤純選手「積極的プレー」 なでしこ23人代表選出

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 フランスで来月開幕するサッカー女子ワールドカップ(W杯)の日本代表「なでしこジャパン」23人に、本県関係5選手が選ばれた。中でも白河市出身の遠藤純選手(18)=日テレ、JFAアカデミー福島出身=はチーム最年少での選出。2~3月の米国遠征でフル代表デビューしたホープは「積極的にプレーし、W杯の舞台で結果を残せるよう頑張りたい」と目を輝かせた。

 「親元を離れ、頑張ってきたのはこの日のため」。インターネットのライブ配信で発表を見守った父淳さん(54)は、最後に遠藤選手の名前が呼ばれると、自然に涙がこぼれた。「感無量。夢への一歩を踏み出し、本当におめでとうと伝えたい」。発表後には、遠藤選手から「選ばれたーーー」と喜びの連絡が届いた。

 遠藤選手は、姉と2人の兄の影響を受け、4歳ごろからサッカーを始めた。小学生時代には、淳さんが監督を務める同市のサッカーチーム「Vamos福島ホワイトリバーフットボールクラブ」で男子に交じってプレー。淳さんは「負けず嫌いな性格。男の子に負けないくらいたくましくプレーしていた」と振り返る。

 遠藤選手が日本代表を目指すきっかけとなったのは、2011(平成23)年のW杯ドイツ大会でのなでしこジャパンの優勝だった。当時は小学生だったが卒業後の13年、JFAアカデミー福島に入校。親元を離れて、ハイレベルな環境に身を置き6年間技術を磨いた。昨年8月のU―20(20歳以下)女子W杯では高校生で唯一、メンバーに選ばれて優勝に貢献。一躍脚光を浴びた。

 11年は東日本大震災が発生した年でもある。「サッカーで恩返しして、いい報告ができるように頑張りたい」と誓う遠藤選手に対し、「選ばれなかった選手の思いも背負って、失敗を恐れずに思い切りプレーしてほしい」とエールを送る淳さん。女子サッカー世界最高峰の舞台で躍動する娘の姿を思い描いている。

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