「すかがわ短編映画祭」開幕 30本上映予定、国内外の傑作集結

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
短編アニメの魅力を語る百瀬さん(右)と西村さん

 第31回すかがわ国際短編映画祭は11日、須賀川市文化センターで始まった。2日間で計30本の上映を予定しており、県内外から多くの映画ファンらが訪れアニメやドキュメンタリー、ドラマなど国内外のよりすぐりの作品を堪能している。12日まで。

 初日はアニメーション演出家の百瀬義行さんと、スタジオポノックのプロデューサー西村義明さんが対談。2人が製作に携わったアニメ「サムライエッグ」や第90回米国アカデミー賞最優秀短編アニメーション賞受賞作品「Dear Basketball」、同映画祭の生みの親の撮影監督故金山富男さん(同市出身)の「姫路城」など計18本が上映された。

 12日は第90回米国アカデミー賞最優秀短編実写賞受賞作品「The Silent Child」など12本を上映する。時間は午前10時~午後6時。当日券は大人800円、高校生以下無料。

 映画祭は市が事務局を務める実行委の主催、福島民友新聞社などの後援。実行委は2000(平成12)年に福島民友新聞社の「みんゆう県民大賞」を受賞している。

 百瀬さん、西村さん「短編アニメ」語る

 対談では、百瀬さんと西村さんが短編アニメを製作する上での姿勢や、魅力について語り合った。

 百瀬さんは「無機質な感じを意識し、背景をCGでつくることも実験的にやっている」とした上で「人の手で描くと何らかのノイズが出る。あえて加工処理して除き、キャラクターと背景を合わせる工夫もしている。もちろん手描きも好き」と笑顔を見せた。

 西村さんは短編アニメを「自由度の高い良い実験場」と表現。「『一人でも感銘を受けてくれればいい』『必ず一つ新しいことを入れる』の2点を製作のルールにしている」と語り「まずは自分たちが興奮できるよう新しいことができないと、作り手として終わってしまう」と意欲を語った。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 参院選ニュース一覧 】 福島選挙区に「3人」立候補