南相馬・小野内五段が優勝 将棋のアマ竜王戦県大会

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優勝した小野内五段(中央)と準優勝の樋口四段(左)、3位の尾形五段

 将棋の第32回アマ竜王戦県大会は12日、福島市の福島民友新聞社で開かれ、小野内一八(かずや)五段(24)=南相馬市=が2年ぶり2度目の優勝を果たした。小野内五段は6月21日から山形県天童市で開かれる全国大会に本県代表として出場する。

 日本将棋連盟県支部連合会、福島民友新聞社、読売新聞東京本社福島支局の主催。県内6地区の予選を勝ち抜いた12人に、前県アマ竜王の武蔵正憲五段(喜多方市)ら招待選手を加えた計16人が出場。トーナメントで優勝を争った。

 決勝は、小野内五段と14歳の樋口光太朗四段(喜多方二中3年)が対局した。先手の樋口四段が積極的な攻めで局面のリードを狙ったが、樋口四段のわずかな攻め急ぎをとがめた小野内五段が中盤でリードを奪うことに成功。

 樋口四段も粘り強く応戦したが、最後まで隙のない正確な読みで、小野内五段が勝利を引き寄せた。

 3位決定戦は尾形裕斗五段(福島市)が制した。

 小野内五段は「自分らしく対局できた。令和になったので本気を出し、全国大会ではベスト16以上を目指したい」と全国へ意気込みを語った。