はやぶさ2と福島県 會津熱中塾、会津大・出村教授が解説

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出村教授(右)の講義に耳を傾ける塾生ら

 人材育成を目指す大人のための社会学習塾「會津熱中塾」(宗像精理事長、新城猪之吉塾長)の第5期第2回は11日、会津若松市のスマートシティAiCTで開かれた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」など数々のプロジェクトに携わる出村裕英会津大先端情報科学センター教授らが講義した。

 出村教授は「はやぶさ/はやぶさ2と福島県/会津大」と題して講義。はやぶさ初号機、はやぶさ2に会津大や県内企業が大きく関わっていることを紹介した。

 はやぶさ2が小惑星りゅうぐうに到着する際、平らな着地点を探すのが難しいミッションだったことや、大きくバウンドさせないために「お手玉」をヒントに着地のエネルギーを散逸させる手法でタッチダウンに成功したことなど、成果を解説した。

 その上で、初号機と2号機では目標が「行ける星」から「行きたい星」に変わったことなどを挙げ、「小惑星の砂や岩石を地球に持ち帰り、地球の海と生命の起源を探りたい。次の着陸に失敗すれば今回の採取の成果が台無しで、難しい判断になる」と語った。

 第2回では、オタネニンジンの復活に挑戦する清水薬草専務の清水琢さん(喜多方市)らも講義した。

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