「eスポーツ」福島県協会設立 スター育成、郡山で6月イベント

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「福島に若い人が楽しめる場所をつくりたい」と大会に向けて準備を進める高橋さん

 コンピューターゲームの腕前を競うeスポーツの県協会が設立された。6月22日には、郡山市の磐梯熱海温泉ホテル華の湯で初のイベントとなる「福島ゲーミングDAY」を開く。eスポーツで福島から世界へ―。同協会設立者の高橋卓也さん(30)=北塩原村出身=は「地元に若い世代が集える場所をつくり、世界に発信したい」と夢を語る。

 高橋さんは喜多方東高卒業後に上京。IT系の専門学校で学び、ウェブデザイナーとして働いた後に26歳で起業し、「クロ」という会社でウェブ制作、運営などを手掛ける。

 海外留学も経験した高橋さんは「古里をもっと盛り上げたい」という思いが強くなり、海外で定着しているeスポーツに注目。今年2月に県eスポーツ協会を設立し、「福島ゲーミングDAY」を企画した。

 同イベントでは格闘ゲーム「ストリートファイターV」の大会を開き、優勝者は米国ラスベガスで8月に開かれる世界最大規模のゲームイベント「EVO」に本県代表として出場する。同協会が選手のユニホームや渡航費、滞在費をサポートする計画だ。高橋さんは「福島でeスポーツのスターを育成したい」と話す。

 大会の様子はインターネットを通じて生配信し、プロゲーマーやゲームタレントによる実況解説も行う。会場にはゲームを通じて参加者同士が交流できるスペースや、県内特産品の販売コーナーも設けるという。「同じ趣味の人が実際に会ってゲームをして、仲間の輪が広がれば」と期待する。

 イベントの詳しい内容は、県eスポーツ協会のツイッターに随時掲載する。