「東北絆まつり」準備着々! 福島で6月1日開幕、トイレ3割増

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 東北6県の県庁所在地を代表する祭りが福島市に集結する6月1、2日の「東北絆まつり」まで約2週間と迫った。関係者は本県復興を全国に発信するまつりの成功に向け、準備に余念がない。6年前に同市で開かれた「東北六魂祭(ろっこんさい)」(東北絆まつりの前身)では来場者が殺到し一部で混乱が生じた経緯もあり、関係者は「前回の経験を踏まえ、来場者をしっかりとおもてなしする」と意気込む。

 「東北六魂祭では来場者のトイレ問題に頭を悩ませた。個人宅までトイレを貸していた」。まつりのメイン、パレードの舞台となる福島市中心部の国道4号周辺の町内会幹部は口をそろえた。東北六魂祭では2日間で事前の予想を上回る25万人が来場し、一部で入場制限や交通渋滞が発生、来場者がトイレに列を作る光景が広がった。

 東北絆まつりは前回を超える「30万人」の来場を目標に掲げる。事務局の市観光コンベンション推進室によると、今回は各所に設置する仮設トイレの数を前回比3割増の250基に増やすほか、市役所などの公共施設のトイレを開放。福島商工会議所は、市中心部の商店街にトイレ貸与の協力を要請しており、協力店舗には目印のペナントが飾られる予定だ。

 市中心部の大規模な交通規制に伴う混雑対策として今回はパレードの運行ルートをL字形に変更し、車両や来場者の交通動線を確保した。福島駅から各会場につながるようにのぼり旗も掲げるという。市担当者は「成功に向けた準備は着々と進んでいる。前回の反省を生かし、万全のもてなしで臨みたい」と意気込んだ。

 「有料観覧席」販売

 実行委員会は個人向けのパレード有料観覧席を販売中。観覧場所は市役所近くの国道4号沿い。全席指定で価格は1日4000円。チケットぴあホームページ、セブン―イレブンなどで購入できる。一般向け臨時駐車場は福島北署北側、JA福島ビル、市公設地方卸売市場に開設。会場とのシャトルバス(片道300円)を運行する。

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