チャリ通に『免許』発行! 郡山北工高、東北初の運転免許制度

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実技講習を受け、交通ルールを再確認する生徒

 生徒の登下校中の自転車事故をなくそうと、郡山北工高は自転車通学の生徒らに免許証を発行する「自転車運転免許制度」を設けた。同校によると、学校としての同制度導入は東北初という。法的効力はないが、取得をきっかけに交通マナーを再確認してもらうのが目的。17日、郡山市の富久山自動車学校で講習会を開き、参加した1年生270人が無事故を目指して安全運転を誓った。

 同校では昨年度、生徒の自転車事故が35件発生したという。増加傾向にある自転車事故に歯止めをかけようと、県外の高校での取り組みなどを参考に免許制度を設けた。

 講習は同自動車学校の協力で行われた。実技講習では、信号機や踏切、停車中の車などが設置された教習コースを生徒が走行、同自動車学校の職員らが一時停止などの交通マナーをチェックした。講義で自転車利用時の心構えを学んだほか、自転車の点検も受け、筆記試験に臨んだ。同校によると、免許証は生徒全員に今月中に発行する予定だが、成績が悪い生徒には追加の指導も行うとしている。

 講習に参加した奥山恭有さん(電気科1年)は「自分の運転を見直す良い機会になった」と話した。

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