広域集出荷施設、共同運営へ JA会津よつばと全農福島県本部

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若松カントリーエレベーター敷地内に建設される「会津野菜館」の完成予想図

 JA会津よつばと全農福島県本部が共同取得・共同運営する広域会津集出荷施設「会津野菜館」は、全農とJAが施設建設から運営、販売までを一体で行う全国初の事例となる。同JAと全農県本部が20日、会津若松市で記者会見し、施設の概要を発表した。

 会津野菜館は会津若松市の若松カントリーエレベーター敷地内に建設する。生産者の労力軽減や共同運営による重複作業の解消、ロット拡大、予冷設備の活用によるコールドチェーン化、トラック積載の効率化などが期待されるという。

 施設は鉄骨3階建てで、延べ床面積は約4800平方メートル。同JA管内で生産が拡大しているアスパラガス、キュウリ、ミニトマトの選果設備があり、冷蔵設備なども備える。来年春の稼働を目指す。

 運営協議会長となった長谷川一雄同JA組合長は「生産者の期待に応える施設にしたい」と話し、猪股孝二全農県本部長は「全農としても、生産現場に踏み込む新たな取り組み。全国に広がるだろう」と述べた。