飯舘産の花、東京・城南信金に展示 ペチュニア50株、産業応援

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飯舘産の花の展示を発表する門馬副村長(中央)と渡辺理事長(右から2人目)ら=東京・城南信金本店

 飯舘村で栽培された50株のペチュニアの花が21日から、東京・西五反田の城南信用金庫本店に飾られる。東京電力福島第1原発事故の影響で一時、全村避難を強いられた村の産業再生と風評払拭(ふっしょく)を応援しようと、同信金が協力した。

 村は、花き栽培を新たな基幹産業に育てる方針で、東日本大震災前に年間約1億5千万円だった売上高を3億円に倍増させることを長期の目標に掲げている。

 城南信金は全国の信金約7400店舗を結ぶ「よい仕事おこしネットワーク」を生かし、飯舘産の花きの活用を全国の信金や取引先の企業に働き掛け、販売促進を後押ししたい考えだ。

 記者発表会が20日、同信金本店で開かれた。門馬伸市副村長が「全国に(販路拡大への)種をまいてもらった。これが力になり(農家が)また頑張ることができる」と感謝を述べた。城南信金の渡辺泰志理事長とあぶくま信金(南相馬市)の岡田寛営業推進課長、までい大使の建築家佐川旭さんらと共に鉢花を植えた。