会津若松・笹山原遺跡を発掘 郡女大短大部生らが実習

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学生と高校生らが参加した発掘作業

 旧石器時代から縄文、平安時代にかけての遺構が残る会津若松市湊町の笹山原遺跡で21日までの11日間、郡山女子大短期大学部地域創成学科の学生が発掘調査に取り組んだ。

 同遺跡は人間の営みが確認できる同市で最も古い遺跡。同学科の学生は、会田容弘教授による実習の一環で2001(平成13)年から毎年、発掘調査している。これまでに5700年前の縄文前期の遺物や縦穴式住居、たき火の形跡などを発見した。

 今年の調査には学生ら24人が参加した。17日には、同大付属高の生徒有志13人が加わり、会田教授のアドバイスを受けて丁寧に土を掘り、出土品がないかどうかを確かめた。

 見つかった土器などは学生らが整理して時代や用途などを調べた後、同市歴史資料センター「まなべこ」に展示される。