福島市「待機児童」97人に減少 4月現在、4年ぶり100人未満

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 県内最多の待機児童数を抱える福島市は22日、4月1日現在の待機児童数が97人に減少したと明らかにした。昨年同期比で15人減、昨年10月比で45人減。待機児童が100人未満となるのは2015(平成27)年4月以来4年ぶり。市が22日開いた会議で示した。

 待機児童数は17年10月で250人に上った。市は「受け皿拡大」「保育士確保」の緊急対策を掲げ、認定こども園の新設・整備や保育士の処遇改善などを実行。特に保育施設の定員増が顕著で、今春時点で昨年同期比541人増、来春はさらに486人増の見込み。

 一方、特定の保育所の空きを待つなどの入所不承諾数は410人と依然多い。さらに今春の入所申込者数は5328人と昨年比で301人増え、今後も需要は高まる見通し。木幡浩市長は「魅力的な子育て環境を目指す」と、保育士確保策を強化する考えを示した。