「興福寺と会津の歴史」学ぼう!福島県立博物館で26日・講演会

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焼失と再興を繰り返した興福寺で、約300年ぶりに再建された中金堂。講演会では同寺の歴史や会津との縁を分かりやすく紹介する

 法相宗大本山で、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産にも登録されている興福寺(奈良県)と、会津の仏教文化をテーマにした講演会「興福寺と会津~その歴史と美術」は26日午後1時30分から、会津若松市の県立博物館で開かれる。ドイツ出身で興福寺僧侶のザイレ暁映さんと、県立博物館副主任学芸員の塚本麻衣子さんが、興福寺創建以来の歴史、興福寺と会津の縁を楽しく、分かりやすく紹介する。

 7月6日に県立博物館で開幕する福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」のプレイベント。ザイレさんは興福寺の歴史や美術、法相宗の教えなどを解説する。塚本さんは会津の仏教美術や、平安時代に興福寺から会津を訪れた高僧・徳一について語る。会津の仏教文化は、徳一がもたらした信仰・文物を基に「仏都会津」と称されるほど花開いた。

 聴講無料で、定員200人。受け付けは当日午後1時から先着順。聴講者には、興福寺中金堂再建材を使った「にほひ袋」をプレゼントする。

 福島民友新聞社、福島中央テレビ、県立博物館でつくる興福寺と会津展実行委員会の主催。問い合わせは福島民友新聞社事業部(電話024・523・1334)、または県立博物館(電話0242・28・6000)へ。

 寺宝など50点展示

 「興福寺と会津」展では、国宝5点を含む興福寺の寺宝と、会津の仏教美術合わせて約50点を展示する。実行委の主催、法相宗大本山興福寺の特別協力。福島民友新聞創刊125周年事業、福島中央テレビ開局50周年事業。

 前売り券を販売中で、一般・大学生が千円、高校生640円、中学生以下無料。販売窓口は同展の公式ホームページに掲載している。