乗降客数の底上げ不可欠 「Jヴィレッジ駅」常設化へ復興相

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 JR常磐線に4月20日に開業した臨時駅のJヴィレッジ駅について、渡辺博道復興相は28日の閣議後会見で、常設化には乗降客数の底上げが欠かせないとの認識を示した。JR東日本に対し、地元からの働き掛けの必要性も挙げた。

 渡辺氏はJヴィレッジ駅に関し「常設駅にするための重要な要件として(一定数の)乗降客が常時いることが必要だ。どのような形で活用するか、JR東日本にしっかりとアピールする必要がある」と語った。

 新駅はJヴィレッジ(楢葉町、広野町)などのイベントに合わせて乗り降りできる無人の臨時駅。開業日の4月20日は上下線各11本、同21日~5月6日は上下線各5本の列車が停車した。

 渡辺氏は「開業当初はかなりの人数の乗降客がいたが、連休中は平均で1日の乗降客数が3桁に乗らなかったという現実がある」と指摘。その上で「地元やJR東日本などが力を合わせ、Jヴィレッジの利用を盛り上げていくことが重要だ。復興庁も機運を高め、地域の活性化につながるよう協力したい」と述べた。