「東北絆まつり」復興願い閉幕 福島開催・来場者30万8000人

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東北6大祭りの参加者が練り歩いた、東北絆まつりフィナーレを飾った折り返しパレード=2日午後、福島市の国道4号

 東日本大震災からの復興への願いを込め、東北の6大夏祭りが集う「東北絆まつり」は2日、2日間の日程を終え閉幕した。最終日は主催者発表で14万7000人が来場し、2日間合計の来場者は目標の30万人を超える30万8000人に達した。福島市に今回の6祭りが集った2013(平成25)年の「東北六魂祭(ろっこんさい)」の2日間の来場者数約25万人を上回った。

 福島市では来年7月、東京五輪野球・ソフトボールの一部試合が予定され、2021年3月には東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から丸10年の節目を迎える。東北絆まつり実行委員会長を務める木幡浩福島市長は閉祭式で「絆まつりは来年の東京五輪に向けての強力なアピールになった。復興に向けた情熱を伝えることもできた」と手応えを口にした。

 パレードのラストでは、音楽や振り付けが刷新された「新生福島わらじまつり」のほか、青森ねぶた祭、秋田竿燈(かんとう)まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつりの踊り手らが混ざり合って練り歩き、東北の一体感を示した。

 2020年は山形市で開催

 来年の東北絆まつりは山形市で5月30、31日に開催される。閉祭式で木幡市長と佐藤孝弘山形市長が発表した。東北六魂祭の後継イベントの同まつりが開催されるのは仙台、盛岡、福島各市に続き4回目になる。