ヤマユリ...300本「盗掘」 柳津の民家など、18年4月から被害

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 柳津町の民家や地区の墓地周辺に群生するヤマユリが、盗掘被害に遭っていたことが11日、関係者への取材で分かった。被害届を受けた会津坂下署は、盗みの疑いで捜査している。

 関係者によると、被害があったのは昨年4月~今年5月にかけて複数回で、民家を所有する男性が管理、生育していたヤマユリが盗掘された。被害は約300本に上るとみられ、いずれも土が掘り返され、球根の部分だけが盗まれていたという。ヤマユリの球根は食用としても知られている。

 男性は現在、民家に住んでおらず、定期的に訪れて家屋や墓地の手入れをしていた。現場は町中心部から南東に数キロ離れた山間部。民家周辺には、以前は住民がいたが、現在はいないという。

 民家や墓地を所有、管理する男性(65)=いわき市=は「民家周辺は古道の銀山街道としても有名で訪れる人に楽しんでもらおうと20年以上前からヤマユリを育てている。腹立たしい思いだ」と話している。