小高区の4小学校「統合」検討 南相馬市教委、7月にも協議会

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 2017(平成29)年7月に避難指示が解除された南相馬市小高区の小学校4校が合同運営する小高区4小について、南相馬市教委が同校の統合を検討する適正化検討協議会を7月にも設置することが13日、市教委への取材で分かった。

 市教委によると、同校は小高(児童数42人)、福浦(同9人)、金房(同4人)、鳩原(同4人)の4校(計59人)が、小高小の校舎で各学年1学級で授業を行っている。東日本大震災前の4校の児童数は計705人で、少子化や東京電力福島第1原発事故に伴う避難などの影響で児童数は約10分の1にまで減少した。

 同協議会は小高区4小の校長や保護者、地域住民などのメンバーで構成する予定。統合や小高中との小中一貫校化なども視野に検討する。早ければ21年度に統合する。市教委によると、小高区4小のPTAが今春に保護者を対象に行ったアンケートで、約8割が「統合は必要」と回答した。

 協議会設置に先立ち、市教委は26日、同区の住民を対象とした懇談会を開き、小規模校として魅力ある教育環境の整備に向け、市民から意見を受け付ける。

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