養蚕、絹織物を身近に 福島にショップ「おりをり」オープン

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鈴木さん(中央)とスタッフ。店内でカイコも観察できる

 福島県福島市大町の県庁通りに、県北地方伝統の養蚕業と絹織物文化を伝えるショップ絹工房「おりをり」がオープンした。県北産真綿100%の洗顔タオルをはじめ、川俣シルクのポケットチーフや絹糸を使った若手作家のアクセサリーなどを展示・販売している。主宰する同市の鈴木美佐子さんは「伝統の養蚕、絹織物を身近に感じてもらい、魅力を知ってほしい」と話す。

 羊毛・糸専門店「町工房おりをり」を改装して開店した。かつて本県の発展を支え、今では高齢化や担い手不足で衰退しつつある養蚕業や真綿、絹織物製造の伝統技術、文化を残したいと、20年以上前から福島市で体験講座などを開いてきた。「これまでの活動を形にしたい」と絹工房として再出発した。

 店内では養蚕の一連の作業を写真で紹介しているほか、カイコがクワの葉を食べる様子も観察できる。絹の良さを体感してもらおうと開発した洗顔用タオル「mawata bijin(真綿美人)」は税別3千円で販売している。南相馬市小高区産の絹糸「MIMORONE(ミモロネ)」のアクセサリーも並ぶ。

 営業時間は午前11時~午後6時。定休は木曜日、第2、4日曜日。

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