室屋義秀『連勝』...総合1位を堅持 エアレース・第2戦カザン

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 レース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース」第2戦カザン大会の決勝ラウンドは16日、ロシア・カザンで行われた。2017年の年間総合王者で、予選4位の室屋義秀(46)=福島市=は決勝1、2回戦を接戦で勝ち上がると最終レースも安定した飛行でトップタイムを記録し、優勝した。開幕戦に続く2連勝で総合順位も1位を堅持した。

 室屋は1回戦の「ラウンド・オブ・14」で予選11位のベン・マーフィー(英国)に僅差で勝利。続く2回戦の「ラウンド・オブ・8」では予選トップのミカエル・ブラジョー(フランス)を下した。トップ4人が優勝を争う最終レース「ファイナル4」では1分3秒496をマークし、2位のマット・ホール(豪州)に約0.2秒差をつけた。開幕からの連勝で室屋は今季の総獲得ポイントを53に伸ばし、総合2位につけるマルティン・ソンカ(チェコ)とのポイント差を9に広げた。

 エアレースは今季で終了することが決まっており、全8戦から全4戦に縮小。続く第3戦は7月13、14日にハンガリーで行われる。

 室屋は16(平成28)年にみんゆう県民大賞スポーツ賞、17年に県民栄誉賞を受賞している。

 総合Vへ大きく前進

 レッドブル・エアレース第2戦カザン大会を優勝で飾った室屋義秀(46)=福島市。16日の決勝ラウンドでも安定した飛行を見せ、開幕から2連勝で2季ぶりの総合王座奪還に向け大きく前進した。

 「チームワークの勝利」。室屋はレース後のインタビューで満面の笑みを浮かべた。一発勝負の決勝ラウンドは実力者との大接戦を制して勝ち上がった。「コースのライン取りが難しかった」と振り返る厳しいレースだったが、戦いを支えたチームの支援に感謝した。

 優勝した開幕戦後に今季でのエアレース終了が発表された。今季の戦いは当初の全8戦から全4戦に縮小され、2季ぶりの王座奪還に向けた戦いは短期決戦となる。第2戦を前に「100%レースに集中して総合優勝を目指す」と語った室屋。言葉通りの活躍で2連勝し、次は7月の第3戦に向かう。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 選挙速報 】第25回参議院議員選挙・福島選挙区