増田明美さん「実況」で選手後押し 底抜けに明るい『増田節』

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レースを終えた佐藤選手に語り掛ける増田さん(左)

 「さあ、みんな頑張っていきましょう」「ペースを上げたあの選手、(俳優の)向井理似のイケメンです」。郡山市の郡山ヒロセ開成山陸上競技場に、テレビ中継でおなじみの声が響いた。15、16の両日開かれた北海道・東北パラ陸上競技選手権。実況席には、スポーツジャーナリストで日本パラ陸上競技連盟会長の増田明美さんの姿があった。

 連盟会長として大会に出席しただけではなく、自ら長距離の実況も務めた。大会は昨年から郡山市で開かれているが、参加するための標準記録がない。「ゴールにたどり着けないような選手もチャレンジできる大会は貴重。地元の高校生も協力していて、若い人が支える循環もいいですね」と大会の意義を強調する。

 2020年東京パラリンピックに向け、注目しているという走り幅跳びの佐藤智美選手(東邦銀行)には、「瞬発力をもっと生かせるはず」とアドバイス。踏み切りのタイミングについて「タタタン、のリズムを身に付けたい」と繰り返し話す佐藤選手に、「その表現、長嶋茂雄さんみたい。(息子の一茂さんに次ぐ)3世だね」と笑わせた。

 長距離最終種目の5000メートルに出場した選手は、全員がゴールした。「沿道からの声援も良かったです。あ、沿道じゃなかった。スタンドですね」。底抜けに明るい"増田節"でパラ競技を後押しする。

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