年間王者へ意欲!室屋選手 エアレース連続V「準備成果出た」

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第2戦で優勝杯を掲げる室屋(中央)。第3戦は7月にハンガリーで開催される(Predrag Vuckovic/レッドブル・コンテンツ・プール)

 ロシア・カザンで15、16日に行われたレース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース・チャンピオンシップ」今季第2戦カザン大会で優勝し、開幕戦アブダビ大会に続く2連勝を成し遂げた室屋義秀(46)=福島市。「勝ったのは非常にうれしいが、まだ2位との差が十分ではないので、次のバラトン湖レースが重要になる。準備を進めていきたい」と、2017年シーズン以来2度目となるワールドチャンピオンへ強い意欲を口にした。

 「今季限りでエアレースは終了する」との突然の発表後、初のレースとなったカザン大会。当初予定されていた全8戦が全4戦に変更され、直前で重要性が大きく増した大会だった。「全4戦なので、2戦目が重要になると思って準備を進め、その成果がすごく出たレースになった」。突然の状況変化にも動じず、集中して試合に臨んだ室屋は、そう大会を振り返った。全4戦中2戦で優勝し、2度目の年間総合優勝に近づいた室屋。

 ただ、総合1位の室屋の獲得ポイントは53ポイントで、総合2位のマルティン・ソンカ(チェコ)の44ポイントとは9ポイント差。各大会の1位は25ポイントを獲得できるため、今後総合順位が変わる可能性も十分ある。第3戦は7月13、14日にハンガリーのバラトン湖、最終第4戦は9月7、8日に千葉市の千葉県立幕張海浜公園で行われる。

 室屋は2016(平成28)年にみんゆう県民大賞スポーツ賞、17年に県民栄誉賞を受賞している。

 レベル引き下げを受けて記者会見した福島地方気象台の松浦茂郎(しげお)火山防災官は「大穴火口から1.5キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなった」と指摘。一方で、大穴火口周辺の「地熱域」の温度上昇や面積の広がりは現在は停滞状態にあるものの、活発化前の昨年9月以前の状態には戻っていないことなども話した。

 噴火警戒レベルが本年度に入り、毎月変わっていることについては「原因は分からない。5月にレベルを2に上げた活動は短期間で終わったが、それを予測するのはなかなか難しい」と説明。「現時点で活発化を示すデータはない」とも述べた。

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