「ふたば未来カフェ」校舎内オープン 全国でも珍しい生徒運営

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 広野町の中高一貫校「ふたば未来学園」の校舎内に設けられたカフェが17日、オープンした。生徒が運営する全国でも珍しいカフェで、訪れた住民との交流を通じて地域課題の解決につなげる場となる。

 店名は「cafeふう」。校舎内で住民らが自由に出入りできる「地域協働スペース」内の一角にコーヒーなどの商品を提供するカウンターを設置した。

 地域活性化を目標とする社会起業部の生徒が経営母体となる一般社団法人「たんぽぽ」を設立し、部活動の一環として運営する。収益は、授業中の営業時間に雇うアルバイトの給与や、メニューの商品開発などに充てる。

 カフェでは、ハンドドリップしたコーヒーや、手作りのケーキ、ゼリーなどの菓子を販売する。コーヒーとケーキを注文した楢葉町の鈴木泰子さん(65)は「地元にはカフェが少なく、オープンを待ち望んでいた。生徒と触れ合える機会ができてうれしい」と声を弾ませた。カフェ運営のリーダーで2年生の是次美優さん(16)は「お客さまに飽きられないよう工夫を続け、地域に愛されるカフェを目指す」と意気込んだ。

 営業時間は火曜日を除く月―金曜日の午前11時~午後6時。オープン記念として18日は営業する。

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