大規模太陽光発電所「望まない」宣言 大玉が福島県内初

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 大玉村の6月議会は18日開会し、村の豊かな自然環境と景観の保護を目的に、大規模太陽光発電所の設置を「望まない」とする「自然環境保全との調和に関する宣言」を可決した。

 村によると、同様の宣言は全国でも数例で、県内では初めて。

 村は2012(平成24)年に再生可能エネルギー利用推進の村を宣言した。

 一方で、大規模な太陽光発電所の設置に伴う傾斜地での造成や、山林の大規模伐採による土砂災害の恐れ、事業終了後の廃棄物処理による自然環境への影響を懸念。新たな宣言を通して、自然環境と著しく調和を欠くような同発電所の設置を避け、環境保全につなげたい考え。

 村は、景観保護審議会や全員協議会でも審議を重ねてきた。押山利一村長は「再生エネの活用を推進していく考えは変わらない。ただ、村の誇りであり、重要な資源である自然環境や景観を将来にも継承していく必要がある」と話した。

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