子どもの情熱発見...親の意識が重要 ボーク重子さんの子育て論

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
「子どもの非認知能力を育むには親の意識が重要」と話したボークさん

 「世界最高の子育て―『全米最優秀女子高生』を育てた教育法」の著者で川俣町出身のボーク重子さんは22日、いわき市で講演し、「子どものパッション(情熱)を見つけ出させることができるか、親の意識が重要」として米国での経験から得たコミュニケーション能力や目標に向かう力などの「非認知能力」を育む子育て法を紹介した。

 ボークさんは、米国の女子高生が知性や才能、リーダーシップなどを競う伝統の大学奨学金コンクール「全米最優秀女子高生」で優勝した長女スカイさんの母親として知られ、子育て法とともにその人生観が話題となっている。

 講演では、ボークさんが注目されるきっかけとなった非認知能力を育てる米国式の教育について「詰め込み重視、成績重視の『認知能力』を育む日本とは逆で、自信や自己肯定感、共感力を伸ばす教育法があることを知った」と当時の驚きを振り返った。

 また「非認知能力を育むには安全な環境とパッションが必要」と強調。「家庭は世界で最小にして最強のコミュニティー」とした上で、「親の思い込みを押し付けないで、存在と個性を認め、子どもの話に耳を傾けてほしい」と家庭での対話を薦めた。

 東日本大震災で被災した古里については「世界でも類をみない問題を突き付けられた。福島の人は非認知能力をどんどん高めて正解を見つけてほしい。日本の未来を引っ張ることができる土壌がここにあると思っている」とエールを送った。

 特別講演会は、東洋システム(同市)などでつくる実行委が主催した。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

【 参院選ニュース一覧 】 福島選挙区に「3人」立候補