薬師如来坐像...『魂』を抜く 輸送前に法要、福島県立博物館へ

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輸送を前に行われた法要=24日午前、奈良市・興福寺

 7月6日に会津若松市の県立博物館で開幕する福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」に展示される興福寺(奈良市)の重要文化財「木造薬師如来坐像(ざぞう)」が同館へ輸送されるのを前に、興福寺で24日、仏像の魂を抜く法要が営まれた。

 木造薬師如来坐像は、平安時代の1013(長和2)年に作られたことから「長和の薬師」と呼ばれる。高さは107センチ、桜材の一木造りで、目鼻立ちがはっきりとしており、体も強く引き締まっている。

 法要後、興福寺の多川俊映貫首は取材に「福島の復興が進む祈念展になればいい。また、いっそう奈良と福島の交流が盛んになることを願っている」と語った。

 法要には同展の主催者として県立博物館の星貴文副館長、福島民友新聞社の菅野芳美取締役事業局長らが参列した。

 県内3社セット販売 高速バス往復乗車券と観覧券

 福島交通と会津乗合自動車、新常磐交通は、会津若松市の県立博物館で7月6日から始まる福島復興祈念展「興福寺と会津~徳一(とくいつ)がつないだ西と東」の開催期間中、高速バス往復乗車券と企画展観覧券のセット券を販売する。福島交通が24日、発表した。

 福島、郡山、いわき各市からの高速バス往復乗車券で、会津若松市の県立博物館最寄りのバス停「鶴ケ城合同庁舎前」に停車する。販売金額は、一般・大学生で福島―会津若松間が4300円(高校生3940円)、郡山―会津若松間が3200円(同2840円)、いわき―会津若松間が5600円(同5240円)。

 福島駅東口案内所(福島交通)と郡山駅前案内所(同)、いわき駅前案内所(新常磐交通)の窓口で取り扱う。展覧会が開催される8月18日まで販売する。

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